strings_classicのブログ

弦楽器が好きなちょっとオタクな私のブログです

練習しなくてもいい日

いきなり刺激的なタイトルでこんにちはぁ~

 

鈴木メソードに通った人なら皆知ってるフレーズです。

 

武道館のコンサートで、鈴木鎮一先生のビデオが流れて

まさにこのフレーズをおっしゃってました。

リアルタイムでは鈴木鎮一先生と同時代ではないので、

ビデオです。

 

練習しなくてもいい日、それはごはんを食べなくてもいい日。

 

もう子供は泣いちゃうよね・・・( ゚Д゚)

 

私なんかさ、食べること以外に楽しみがないのに・・・

今もチョコたべてる。

 

でもね、1日でも練習しないと、腕が落ちるんですよね。

ギター少年が上手くなるのは、常にいじってるかららしいし。

 

皆さんはどんな練習メニューを作ってますかぁ?

 

まずロングトーンでしょ。全弓でベターっといかに長く弾くか。

次に音階、今やってる曲の調を何オクターブかやって、

次がダブル、重音の練習、基本はオクターブで

上がったり下がったり。

 

ボーイングもやります。特に移弦の練習、

スラ―だったり、スラーもいろいろ、

また3拍子系だったり。

 

あとは、ハーモニクスを時々。

ワンボウスタッカートは滅多にやらない。

特に細かいやつは筋肉痛めるから、温まってから少しだけ。

 

そして、やっと練習曲。

先生によって、どんなのを使うか色々あります。

先生についている人は、先生のお勧め以外は

触らないほうがいいですよ。

各先生こだわりがありすぎますから・・・

師匠譲りの場合が多いし・・・

 

ソロで練習している人なら、

例えば、部分的に練習に取り入れるとなると、

セブシックがあります。下にご紹介しているのは一番基本のものですが、

この楽譜を使って様々な練習をすることができます。

 

セヴシック バイオリン教本 OPUS1 PART1 SCHOOL OF VIOLIN TECHNIQUE

セヴシック バイオリン教本 OPUS1 PART1 SCHOOL OF VIOLIN TECHNIQUE

 

 アクセントをずらして練習するとか。使い方は自由です。

セブシックには、ポジション練習なんていう本もあります。

沢山でているので、見てみてください。

セブシックは英語読みで、本当はシェフチークです。

チェコの人ですね。

 

うちで最初に使った音階教本は、

これでした。なついなぁ・・・

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

 

小野アンナさんて、すごい人なんですよね。最近知りました。

ザイツや、レオポルド・アウアーに師事しているんですね。

ザイツはこちらでご紹介しましたね。

 

strings-classic.hatenablog.com

 

アウアーは、モーツァルトのコンチェルトのカデンツァを

作曲したりしてますよ。

 

 

音階教本って他にもたくさんありますよ。

 

色々な音階教本とかを

コピーして切り貼りして、練習メニューを作ると

楽しいですよ。あちこち開いたり閉じたりするよりも楽です。

 

本格的にやらなければならない人は、カールフレッシュですけど。

前回ご紹介しました。

 

strings-classic.hatenablog.com

 

次回は、練習曲集についてお話ししたいと思っています。

さようならぁ~('ω')ノ