strings_classicのブログ

弦楽器が好きなちょっとオタクな私のブログです

愛用しているもの 2

こんにちはぁ~

昨日は5時間しか練習してないです・・・うそ・・・5時間もしたんで、そんなにしたら起きれなくて寝込みます。

 

[http://blog.hatena.ne.jp/-/odai/10328537792371163402:title=お題「愛用しているもの」

 

 前回のこのお題では、愛用している松脂をご紹介しました。今回は松脂の相棒、いや主役ですよね。弓をご紹介します。少し前にご紹介した、エディションペータースの楽譜の上に置いています。この弓が何グラムなのか、不明です。ベルギーのピエール・ギョームという製作家の弓です。この人の弓ケースは緑色なんですよ。昔は弓先が軽いほうが好みでしたが、今はある程度の重さがあるほうが好きです。写真をよく見て頂くとすでに毛が少なくなってしまってますよね。毛がよく抜ける曲ってあります。3大毛が抜ける曲とか面白いかも。基本的にパガニーニの曲は毛が抜けます。ずっとイタリア産の馬の毛を使っているので、毛替えもお金が若干高めですから、なるべく我慢して使ってます。うちは、市ヶ谷の楽器屋さんで毛替えお願いしてます。

 

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 この弓のバランスは絶妙で、うまく言えないのですが、自分にあっているようです。前に使っていた弓でうまくできなかった技が、この弓ですと簡単にできたのには驚きました。以前の弓は先が軽くてコントロールしやすいと思っていたのですが、そうでもないんでしょうね。弓はバランスなんでしょうか。実際にパガニーニですと、アップボウスタカートとダウンボウスタッカートを瞬時に繰り返す速いパッセージ箇所があり、先弓が軽いのがいいとは言い切れないと感じます。弦からの反発を利用するので、弓があんまり軽いよりは跳ねやすいのではないかと。まぁ私ごときが演奏技術を云々したら怒られてしまいますが・・・今もずっと重音で下がったり上ったりする箇所がぁ・・・伴奏と合わなくて苦労してます。 

 この弓を試した頃、フレンチのオールド弓とか、数本同時に検討していたのですが、なんだか、この弓の普通のルックスだけど、中身はすごい感じに惹かれ最終決定しました。毛はイタリア産の馬の毛を使ってます。昔師事してた先生が、毛はイタリア産だとおっしゃっていたので、なんだかですけど。お金は父は涙を流しながら払っているので申し訳なく想いつつ、毛を抜いています。ぶちっと。えっと、抜くのではなくてちぎってます。毛の根元は接着材で毛だけを束にして固めているとかで、抜くのはだめだそうです。ちぎるように、弓先も元も、根元を守るようにしてます。父はかなり毛が少なくなっているので、毛の話に敏感です。(@_@;) 理想のH(ドイツ読み)G(ドイツ読み)を狙っているらしいのですが、思い切りがなく、残そうと日夜努力しています。

 

 ちなみに、父がなりたいHGは、若いころの若HGロストロポービッチだそうです。父曰く、マエストロHGだそうです。わけわからない親を持つと苦労しますね・・・

 

 そうそう、この前、謎の器具をみつけましたぁ。

HoldFish ホールドフィッシュ 弓持ち方矯正器具  Black

HoldFish ホールドフィッシュ 弓持ち方矯正器具 Black

 

  どう使うのか、見当もつかなかったのですが、弓についているのを見つけたので理解しましたよん。(*^。^*) これ小指用なんですね・・・E千円って高いなぁ。でも、これで正しい持ち方ができるようになるならいいのでしょうか。

 

 なんか小指じゃないところようの器具もあるようですが、見つけられませんでしたぞい!あ、ありましたぁ~これだ。なんだかなぁ・・・ちびっこ受けするのかなぁ・・・微妙な感じです。

 

 うぅ、セットでF千D百円とな! 小指用だけ買うよりはお得感があります。いつも学食で予算E百円なうちにとっては、ラーメンがおよそ半月も食べられてしまう。

 

 さて、レッスンいってきまーす。ばいばい。