重音専門教本
こんにちはぁ~
今日は重音専門の教本をご紹介しますね~
ヴァイオリンは純正律の楽器です。コーラスと同じ純正律なので、和音の響きが美しく、逆に言えば、和音があってないと気持ち悪くなります。そこで普段から、重音の響きをよく聴いて、完璧をめざさないといけません。
バッハの無伴奏しかり、パガニーニやエルンストのコンチェルトなども重音を多用しますので、普段から練習の中に取り込んでおきたいものです。そういった意味でこのテキストはよくできています。私も小学生のころに取り掛かりました。最初のころのページは簡単なんですよ。メロディアスだし、楽しいです。 先生からの受け売りですが、大事なことは、音楽であること。スケールであっても和音教本であっても、それを弾くだけで聴いてる人を魅了しなければならないこと。
30 Studi A corde Doppie: Per Violino, E. R. 192
- 作者: R. L. Polo
- 出版社/メーカー: Ricordi - Bmg Ricordi
- 発売日: 1986/11/01
- メディア: ペーパーバック
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下のPDFは、最初のページの少しだけです。8年ぐらい前に買ったときに、父がPDFにしてくれていたんです。気が利くぅ~。うちの楽譜は書き込みでボロボロになるのを見越しているんですね~。著作権がありますので、ちぼっとだけご紹介します。お勧めしているので、訴えないでね~ でもポロさんて60年前になくなっているんですね。
これのいいところは、フレーズがあって、機械的な練習ではないところです。また単なる同じ8度の連続ではなく、度的に動きがありますので、より実践的です。30曲ありますが、難しくなっていきますよん(;^ω^) まぁ8度だけで上下する練習とかも重要ですが、それはまた別の教本があります。
これはカールフレッシュからです。こんなのたくさんありますけど、音大にでも行かないならこれでなくていいかと思います。エルンストもパガニーニもこういうダブル(重音)であがったりさがったりが大好きです。シャープが五つって、いじめですよね。
重音は、とりわけ無伴奏で重要になります。ですです。8度だけでなく、いろんな重音の練習が必要ですよね。普通に曲やっていて楽譜みて弾けるなら問題ないと思います。とくにできないなっていう人だけ練習に取り入れて徹底的になってみたらいかがでしょうか。
学校のパガニーニのコンチェルト終わりです。単位とれるかなぁ。次の課題曲はグラズノフになりました・・・どうしよう、やったことないし、聴いたこともない。あたってくだけろ!だ(@_@;) きっと砕け散って風に吹き飛ばされて、anywhere winds blow じゃーん(どらの音)
最後のBGMは、クイーンのボヘミアンラプソディでした。(==)遠い目
グラズノフは父が3回も同じCDを買ってしまった因縁の曲です。父が一枚くれました。べんげーろふです。いあ、べんげーろふだけで、まったく同じ表紙で3枚も買うという快挙を成し遂げた因縁の曲ですよ。これですよ、これ。うちに3枚もあったんです
- アーティスト: ベンゲーロフ(マキシム),チャイコフスキー,グラズノフ,アバド(クラウディオ),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
- 発売日: 1995/12/21
- メディア: CD
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うは、アバド指揮なのか、しかもベルリンフィル? どうしよう、楽譜見てからある程度さらってから、そして一度レッスンを受けてから聴くつもりです。
ではでは、ばいびー♪