strings_classicのブログ

弦楽器が好きなちょっとオタクな私のブログです

あなたのは、ヘンデルではありません!

こんにちはぁ~

 

メソードに通っていた人なら、一度は聴いたことがあるネタではないでしょうか。

 

一番本格的なヘンデルが出てくるのは、ソナタですよね。6巻のソナタ3番でしたっけ。特に録音するときに大失敗すると、言われます、

 あなたのはヘンデルじゃありません。変です

 鎮一先生の受け売りらしいのですが、うれしそうに、まってましたとばかりに先生が言います。おじさんギャグなんですが、子供には受けます。

 

 ヘンデル好きです。こども心に、ヘンデルソナタを弾くのが楽しみでした。なかなか到達できないんですよね。この曲の前に、難曲コレルリのラフォリアがあるんです。次に行きたいが合格がいただけないので足踏みをずっとしている感じです。

 ラフォリアもいい曲ですよね。メソードのラフォリアは編曲してあって、通常の楽譜とは異なりますが、主要部分は、ほぼ同じです。

 「あなたのはコレルリじゃありません。これムリです。」

だれかこのおじさんギャグ使ってくれないかなぁ・・・

 

 まぁお手本CDは、これですよ。

 

ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ集 作品1

ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ集 作品1

 

 ほれぼれします。1番から6番まで入っています。もう正統的な演奏なのではないかと感じています。正統について詳しくはないですけどね。

 

さあ、ここでクラオタクイズです。

ヘンデルと同じ年に生まれた作曲家を二人あげてください。

 

一人は有名なエピソードありますよね。同じドイツ人でお互いに会いたくて会おうとしたけど運命のイタズラなのか、会えずに終わってしまった話がある人です。

 

もう一人はチェンバロ、オルガン対決をしたイタリア人です。

 

はい、正解は、バッハとスカルラッティです。スカルラッティは、ドメニコのほうですから、息子さんのほうですね。お父さんはイタリア歌曲で有名な人ですよ。以前とりあげましたよね~イタリア歌曲集だけですけど。これに乗っている「陽はすでにガンジス川から」という曲が、父スカルラッティの作曲です。イタリア語だとガンジェなんですが、これは大陸の一番東がガンジス川だと信じられていた中世の世界感からきています。つまり、太陽はガンジス川から上ってくると思われていたんですね~

 

↓ これも読んでない方はご一読お願いします。

strings-classic.hatenablog.com

 

さて、本題に戻り、ヘンデルはイギリスに帰化しまして、いまではイギリスの作曲家とされています。ゲオルグ・フリードリヒ・ヘンデルも、イギリスでは、ジョージ・フレデリックヘンデルだそうですよ。最近藤田嗣治さんの展覧会ありましたが、藤田さんもフランスに帰化したんですよね。カトリックに改宗したそうですよ。ヘンデルはどうだったんでしょうね。イギリスはヘンリー8世のせいで、カトリックから脱退、英国国教会が成立したのが、1559年エリザベス1世によります。

 しかし、ヘンリー8世は大嫌いです。ファンには申し訳ありませんがってファンがいるのかな、きもいです。女性の敵です。

 

 ところで、グラズノフ楽譜とどきました・・・ハーモニクスがうざいです。左手ピッチカートは楽勝かな。5日までに完璧にしないとなんですよ。明後日はカルテットのクラスもあるし、時間ない~。ブログ休むかもしれません。電車の中でかくのも限界かなぁ。毎日アップ記録更新したいので、まだ頑張ります。ネタはたくさんあるんですけどね・・・一日が36時間あるといいなぁ。あと、新しいお洋服欲しいなぁ。オリーdesオリーブで狙ってるのあるんですよ。買えたら、やる気アップしそう。

 

ではではぁ、ブエノス ノーチェス!