エイズで死んじゃうって・・・そりゃないです、神様!
こんばんはぁ・・・
最近クイーンの映画流行ってますよね~まだみてないんですが、みてないんかい???
時間がなくて、そのうちブルーレイになってから見ることになりそうです。うちに、クイーンのLPあるんですよ。もちろん父のですけど。父が中学生のときに、ラジオでオペラ座の夜を聴いて、感動して買ったものだそうです。でも、LPってかけたことがないので、どうすれば聴けるのか不明なんです。父もレコードプレイヤーをステレオから外したままだから、LPあってもどうにもできないです。CDもないし・・・
フレディっていい声ですよね。そういえば、先週の24日が、ヴォーカルのフレディ・マーキュリーの命日だそうです。惜しい人を亡くしました。情報遅いぞこらぁ~
ていうかもう27年って・・・生まれてない。でもテレビのCMに使われているので耳に覚えがあるんです。
今ならエイズで死なないらしいですよ。残念ですね・・・少し前、ヘンデルのところで、スカルラッティの話をしましたが、スカルラッティにはものすごい数のソナタがありまして、555曲とか、それを全曲録音した名手がいます。
そう、スコット・ロスです。彼も、フレディと同じ、エイズで亡くなりました。1989年ですから、もうすこし遅ければ、死ぬことなかったんでしょうね。残念です。
38歳カナダ人でした。30年ぐらい前は、不治の病、今でもかな・・・発症を抑えるだけらしいです。ともかく死んじゃう病気だったんですよ。フレディ、スコット・ロス、他にもエイズで亡くなられた方のために祈ります。
全曲録音した人って、スコットロス以外もいるんですね。ブログやってなかったら調べもしなかったなぁ。やっててよかった。でも買えない。高いですよね・・・いや枚数多いから当然かぁ。
Scarlatti: The Complete Keyboard Sonatas
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これですよ。全曲聴き終えるのって、いったいいつ?
無理げーって思う人はこれです。お勧めの名曲ばかり1枚に収めてます。かなりイケてますよ。ずっと聴いてると頭からっぽになりそう・・・いや、からっぽだった。
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死ぬ直前に録音したんですよね。スコット。まさか半年ぐらいで亡くなるなんて思っていなかったでしょうね。
スコット・ロスはチェンバリストですが、ピアノでもスカルラッティは、よく弾かれます。のだめカンタービレでもフランス編で先生に習ってますよね。
スカルラッティピアノ版というと、必ずこのアルバムを挙げる人がいます。
そう、ホロヴィッツです。実はうちも好きです。目覚まし音にアイフォンで使用しております。どうしてもピアノ版のほうが先に聴いたので、こっちに馴染みがあるので、好きなんですけど、スコット・ロスも上手いですからね、聴き入ってしまいます。
ピアノってチェンバロとは違う原理の楽器じゃないですか。弾き方も表現法も違うのですが、ピアノのハンマーアクションって本当によくできてます。だから同じ土俵で論じてはいけないと思います。チェンバロは弦をひっかけて弾くんですよ。だから、ピアノのようなハンマーでたたくのではないから、タッチでの強弱がないんです。膝のところにレバーというかペダルがあって、すこしソフトな音がだせるぐらいで、ずっと同じ大きさの音ですね。じゃ、どうやって個性をだすかというと・・・アゴーギクですよ。
微妙に遅く弾いたり早く弾いたりして表現します。うまく言えないけど抑揚がつくんですね。フレーズが生きてきます。
凄い人もいます。たとえば レオンハルトです。職人ですよ。チェンバロのことを知り尽くした職人が指先で繰り広げるワンダーランド。でもやり過ぎじゃないの?ってぐらいアゴがギクギクしてます。( ゚Д゚)え? やりすぎると、原曲の意思を損ないますから、なるべく自然にしたいところです。
まぁこのお話は次の機会ということで。えへへへへ 引っ張ってます。
ではではぁ。これから練習します。グラズノフのコンチェルトです。いやだぁ・・・