strings_classicのブログ

弦楽器が好きなちょっとオタクな私のブログです

ブルックナー お尻戦争

 ブルックナー好きですっていうと、かなり重度のオタク、しかも拗らせ度MAXと思われてしまうようです。 ワグナーが至高の音楽と信じる、ワグネリアンはどうなんでしょうね。バッハ好きも拗らせている人がぁ・・・ってうちもそうだった・・・

 

 実は、ブルックナー好きです。ワグナーも好きかなぁ・・・同じ地平線で語れる存在ではないので、比較できませんが・・・

 

 ブルックナーはやはり生ですよ・・・ブラスのメタリックな音とか、生でしょう。直接ラッパの先端からうちのお耳にやってくる ♪ の素晴らしきこと。でもね・・・難曲だけに、聴くのに難局がぁ・・・訪れるんです。せっかくカトリック的なのに。

 カテドラルの大伽藍のような超構成的な美を感じられますよ。薔薇窓の光を浴びながら、天に召されるような心地を味わい・・・

 

 父が頂いたタダ券で何回かいきましたけど・・・もう、正直なところ行きたくないです。聴く難局があるからなんです。それは、お尻です。

 

 痛いんですよ。ほんとに( ゚Д゚) ギャーって感じです。長い曲でしかも休憩なし。連続アタッカですよ・・・もう、お尻に脂肪つけても耐えられない痛さです。

 

 しかも腰も痛くなってくるし・・・もう帰りたい・・・

 

 一応女子の端くれ、でろんと、リラックマみたいな座り方できないから、お淑やかなヤマト撫子風に座っているわけですよ。動かざること山のごとしって感じです。

 もう曲に集中できないですからね・・・腰もお尻も痛さMAX!

 

 しかも大抵アンコール無しですよね。

 

 やはり、上下トレーナーで、楽ちんスタイルで、椅子の上に、低反発クッションを敷いて、エアー首まくらをして聴くしかないですよね。

 

 これですよ、これ

 

 トレーナーはグレーだなぁ・・・ヤンキーみたいです。

 うち、トレーナーセットもってない

 

 これかなぁ・・・これならお尻痛くならないのではないでしょうか

 

 

 仕上げは、

 

 これをダキダキして座るということで。追い出されること必至です。

 

ブルックナーをコンサートホールで聴くこと。それはお尻との闘いなんです。