strings_classicのブログ

弦楽器が好きなちょっとオタクな私のブログです

ヴィオラ ダ スパッラ 弾いてみたい

見たんですよ。ヴィオラ・ダ・スパッラ 弾いてる動画。

話題のクイケン兄弟の一人、シギスワルド・クイケンさんです。まぁよかったら見てくださいね。40秒ぐらいまで、MCがしゃべってます。

 


Sigiswald Kuijken - Suite nr 1 BWV 1007 prelude

このギターのように肩にかけてるヴァイオリンの親分みたいのが、ヴィオラ・ダ・スパッラです。コブクロの小さいほうじゃないですよ。

 

最近ギター練習してるんですよ。というのは、グラズノフで、ギターのように弾くピチカートが出てくるんですけど、ドヘタなんです・・・。パパにも教わったんですけど、うまくできないんですよ。ギターみたいに指でじゃらじゃらと上下に動かして鳴らすのが・・・おっと脱線。

 

 なんだかなぁ、音高のころ、副科の副副科のさらに副副副科があって、副科がピアノで、副副科が歌なんですね。さらに、副副副科っていうのがあって、いろんな楽器を体験するんですよ。管楽器でトランペットとかトロンボーンの実習がありました。 もう楽しくて楽しくて、人の楽器って楽しいじゃないですかぁ。ヘタでも文句言われないし、楽しいし。で、見識も高められるし。トランペットの友達が練習しすぎて唇きって大変って話を実感できたしw

 

 古楽で、ナチュラルトランペットとか吹くじゃないですかぁ。あれはもう吹いて音階を変えるだけで、もう超絶技巧だと身をもって知りましたよ。

 

 あれ、すごい脱線。そうそう、人の楽器は弾いてみたいんですよね。しかも、これって(ヴィオラ ダ スパッラ)自分でも練習すればできそうな予感がしたんです。しかも低くていいなぁ。そそられます・・・

 

 ヴィオラ ダ スパッラは 別名ヴィオラ ポンポーザっていうらしいですよ。

 

 ネットで検索してたら、寺神戸さんが、2005年ぐらいにブログで、クイケンさんにヴィオラ ダ スパッラを習って、自分用の楽器を注文したってありました。寺神戸さんといえば、世界的権威ですよね。

 

 調べてたら、バッハの無伴奏チェロソナタの6番は、超絶技巧ですが、どうやら、5弦のヴィオラ ダ スパッラのために作曲したらしいとか。

 高い音を出すために、親指で弦を押さえる技術を使ってるらしいのですが、5弦なら親指要らないらしいっす。父が申してましたが、あの親指使うのって痛いらしいです。指がへこんでしまうので、つらいらしいです。へこんだまま戻らないらしいですよw

 

 てなわけで、理想的な楽器、ヴィオラ ダ スパッラが、欲しくなってしまいましたぁ・・・でも売ってないんですよね。

 

 まぁ、人の楽器は青く見えるわけです。