strings_classicのブログ

弦楽器が好きなちょっとオタクな私のブログです

おたくメン イン ブラック

この前、街を歩いていたら、全身黒の人が歩いてきて、思わず見てしまいました。

 

ごっついブーツ 黒

モモの横に大きなポケットのついたズボン 黒

黒Tシャツだったと思う 黒

リュック 黒

暑くて手にもっていた上着 黒

髪の毛は、短髪でしたけど、坊主ではなかったです。

 

なんか映画に出てくる特殊部隊とか殺し屋さんみたいでしたよ。(;一_一)

こわ・・・

思わず目をそらし、知らん顔してすれ違いましたが、異様な雰囲気でした。

ミリオタなのかしら・・・

 

 でも、美術やってる人も黒い服着る人多いですよね。そして音楽やってる人も、黒多いです。音大の学生オケでも、発表会では、上下靴黒ですからね。まぁ持っていきますけど。家から着てくる人もいますよね。着てくる人は男子が多いかも。まぁでもこれ制服のようなものですからね・・・好きで着てる人もいるでしょうけど、女子はまずいないですよね。

 うちも中学生くらいから合奏参加用にずっと同じロングスカート使ってるんですけど、いい加減新調したいです。素材がベロアのロングスカートで、ずっと背が伸びてないんですね。横には延びたようで、ゆるゆるだったスカートが今では、キャーという悲鳴が聞こえそうなウエストになっています。

 

 これいいなぁ、でもM-L-100cmってすごいサイズ展開。あれ、100cmってスカート丈かぁ・・・そうですよね・・・これ涼しそうですね。今の厚いんで暑いんですよ。

 

 ここ数年、オタクの人は黒をまとうらしいです。私のイメージはチェックのネルシャツなんですけど。そしてシャツインです。黒着てるオタクの人って意外と見かけないように思うのですが、実際はどうなのでしょうか。なぞです。

 でも、父も姉も私自身もオタクであることを自認しているので、別にオタクに対して悪いイメージはないです。むしろチャラチャラしてる男の人のほうに対しては、悪いイメージを持っています。ていうか 嫌いです。おれイケてるオーラでしょって出てるだけで、水をかけたくなりますもの。特に俺様系の人とか嫌いです。でも自分のことを俺様とかいう人いないですよね・・・そういうマインドの人はいるんでしょうけど。

 

 そういえば、祖父の葬儀のときに気づいたんですが、葬儀屋さんって黒着てないんですよね。意外です。紺のスーツでしたよ。

 

 音楽系だと、学生服みたいの着る指揮者いますよね。いわゆるマオカラーです。

 

 

 マオって、毛って書くんだそうです。つまり、中国の毛沢東(もうたくとう)主席のことだそうです。人民服っていうらしいですが、一回回っておしゃれになったんですね。松平健さんが、着ているの見たことあります。坊主頭でマオカラーって不思議な感じです。個性のある人だと、どんな服でも着こなせるという典型的な例ですよね。

 

 指揮者でマオカラーというと、佐渡さんでしょうか。佐渡さんってかなり背が高いので、マオカラーがまた似合いますよね。しかも個性あるし、巨匠オーラ出てるし。

 オーラでてるけど、気さくな感じなので、すごく親近感を感じます。日本のクラシック界をメジャーにするには、こういう方が必要だなと思います。クラオタじゃない普通の人をクラシックファンに引き込むアイコンとして、牽引していただきたいと思います。なーんてエラそうなこと言ってしまいましたぁ・・・お許しください。

 でもですよ。マーケットが大きくなれば、音大でた人たちも音楽で食べていけるようになるんではないかなって思います。一番いいのは政府とか企業がもっとお金を使ってくれるといいのですけどね・・・