練習日和
今日は練習しましたよ~。
家から一歩もでないで、只管練習しました。
今夜は、Eテレで、広上先生と鈴木優人さんのコンサートやってるのですが、うちにはTVがないので、見れないんですね。見たかったなぁ・・・
今日はグラズノフの仕上げというか、3楽章を徹底的に練習しました。ヴァイオリンをギターのようにじゃらじゃら弾くやつもなんとかできるようになってきました。
父には不評でしたけど。じゃらじゃらするアップとダウンの長さが微妙に違うので、シンコペイトしてないかって・・・うるさいからスルーです。
あとは只管スケール練習です。調性を感じさせてやるぜ、おらおらおらぁ~ってぐらいですよ。指を寝かして弾くという練習もしました。むずいんですよね・・・
すごい昔の人ですけど、エルマンというヴァイオリニストがいました。
はじめて聴いた時はカルチャーショックでしたね。すごい甘い独特な音を出すんです。ドラクエじゃないけど、甘い息を吐いた。眠ってしまったみたいな。ていうか甘い息ってどんなの?って思いましたけどね。
エルマンは、爪を長く伸ばして、指を平たくおいてヴィヴラートを掛けるんですね。これで独特なエルマントーンと呼ばれる甘い息が出せるわけです。
で、師匠の指示で指を寝かせて弾く練習をしているのですが、エルマントーンを目指すわけではありません。
父のころだと、ピアノは指を立てて弾くっていうのが神話になっていて、寝かせると怒られたそうですが、なんか都市伝説のようですよね。
音高の時、大学入試前に、試験用の発表会があって、男子が副科のピアノを弾くのを聴いてましたが、みんな指を立てて弾くので、爪を切ってなくて、カチカチ音がするんですよ。それがおかしくて妙に覚えてます。指を立てても寝かせても弾けないとですよね。音色のコントロールですよね。
脱線しましたぁ。えっと、そのあと、メンデルスゾーンの1楽章と3楽章の練習もしました。ピアノの試験も近いので、モーツァルトとショパンの課題曲を練習しましたよん。ラヴェルも遊びで弾きました。亡き王女とか練習しましたけど、なんなの増10度って 届かないです。手が小さいのか、指が太いのか、う~ん。昔の人は、届かすために指と指の間の水かきみたいなところを切っていたっていう話がありますが、怖いです。都市伝説なのかなぁ・・・ラフマニノフとか手がでかい人有利ですよね。
ヴァイオリンはポジションが上がるほど音と音の間隔が狭くなるので、手が小さい人ほど有利な気がします。サラサーテなどは、ハイポジションで、半音を駆使するので、難しくなります。私のように指が太いと不利です。
明日も明後日も休みなので、練習しますよん。試験勉強もしないとですけど。
ではでは、アリーヴェデルチ!