strings_classicのブログ

弦楽器が好きなちょっとオタクな私のブログです

今朝の練習

最近、ブログ、くだらないことばかり書いていて反省しています。

 

音楽ネタやらないとですね。

 

今朝は、ショーソン試曲、ポエームを練習しています。この曲の初演は、なんと

イザイなんですよ。そういえば昨日はイザイを練習しました。

 

とにかく難曲です。そりゃ、そうよね。イザイに献呈されてますからね。

 

曲は、超有名だと思うのだけど・・・もろ、フランス曲ですよ。

小さい頃習っていた先生が詩曲と言わないで、ポエームっていうので、

笑って聴いてましたが、確かに、詩曲というより、ポエームといったほうが、

しっくりきますね。

 

引いていると、沢山の色が見えてくるように感じます。フランス曲の特徴ですね。

 

短調短調短調ってフレージングで、

時々、長調にかわるのですが、その瞬間ホッとします。

とにかく、この曲は表現が難しいと感じています。

 

オケ伴で弾きたい曲ですね。ピアノ伴奏しか経験ないのです。

 

ちびっ子の頃、この曲とサンサーンスの序奏とロンドカプリチオーソ、

ラヴェルのチガーヌとかは憧れましたね。

発表会で、これらを弾くとか、憧れでしたよ。

同門に藝高生のおねいさんがいて、チガーヌとか

サンサーンスのこの曲を弾くんですよ。

詩曲より、サンサーンスとかラヴェルのほうが、

曲にメリハリがあるので、映えますよ。

 

まぁ、スペインブームの頃の曲なので、派手です。

サンサーンスのほうの初演はサラサーテです。

 

ツィガーヌとは、ジプシー(今は差別用語です)という意味で、

高度なテクニックてんこ盛りです。楽しいですよ。

前半は無伴奏だし・・・

 

詩曲は、サンサーンスとか、ラヴェルと比べるとベターっとしているので、

聴いてる人を飽きさせない工夫というか、表現力が要りますね。

 

そうそう、聴くのなら諏訪内晶子さんがいいかな。

 

あとは、ジネット・ヌヴ―でしょうか・・・ライブ録音でこの完成度

すごいです。

 

ショーソンはこの曲の後、数年で自転車事故で亡くなります。

 

疲れたので、午後は何を練習しようかな・・・

どいつーな曲のほうがいいかな。