strings_classicのブログ

弦楽器が好きなちょっとオタクな私のブログです

一番好きなヴァイオリニストって?だれ?その2

こんにちはぁ~

 

なんだか寒くなってきましたね~

 

私は寒さに強いので、結構平気だったりします。

まぁ天然の断熱材を装着しているので・・・つまり脂肪ですけど

 

最近友達から聴いた話で、脂肪が多い人は、寒い時でも薄着ですけど、

これが猶更脂肪がつく原因になるそうですよ・・・

 

がーん 厚着しよう

ていうか、食べ過ぎなんですよね・・・わかっているのだけど。

特に甘いものが大好きなんです。

この前も、ウィーンにレッスンで行ってた同級生から、お土産もらって、

美味しいので一人で食べてしまいました。姉が怒ってたけど・・・へへへ

 

美味しいのですけど、日本で買うと高いのよね。

 

モーツァルトは子孫が皆死んじゃったので、肖像権とかフリーなのかな?

 

モーツァルトの作品は多いですけど、彼はヴァイオリンの名手だったとかで、

やはり、難しいけど素晴らしい曲が多いですよね。

 

ヴァイオリンだけでみると、コンチェルトと、ソナタかな。

特にコンチェルトは、高校入試曲だったので、お手本として、

先生から薦められたプレイヤーを聴きましたよ。

スマホにも入れてるので、時々聴きます。

 

好きですね。なんていうか、本当にお手本ですよ。

 

グリュミオーです。ベルギーの人です。ベルギーの南部でフランスとの

国境を持つ、エノー州の出身です。

 

ベルギーは、オランダ系のフラマン人と、フランス系のワロン人がいます。

グリュミオーはワロン人のようですが、真偽は不明です。下記リンクは

フランス語ですけど、よろしかったらご覧ください。

http://connaitrelawallonie.wallonie.be/fr/wallons-marquants/dictionnaire/grumiaux-arthur#.XctfkdX7SHs

 

フランコ・ベルギー派と言われるヴァイオリ二ストの一派ですね。

グリュミオーはフランスに留学してエネスコに師事しています。

グリュミオーのお弟子さんは、デュメイです。

アートオブヴァイオリンというビデオで、デュメイの凄い若い映像が

見れますよ。

また、伴奏者として、クララ・ハスキルが居ました。この人の演奏も好きです。

 

さて、グリュミオーですが、特徴をいうと、

まず、美しい音です。ヴィブラートは細かめです。

オケを引っ張るような演奏が得意です。お勧めは以前も紹介しましたが、

コリン・デイヴィス指揮のロンドン響とのヴァリコンです。 

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3&5番/協奏交響曲

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3&5番/協奏交響曲

 

 これは一家に一枚の名盤だと思います。

 

ソナタは、クララが伴奏のものがいいと思いますよ。 

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集

 

クララは虚弱で、不幸なことが多い人生でした。

歳をとってやっと認められるまで、貧しい生活を余儀なくされました。

もう、なんか可哀想なんですよ。グリュミオーとのステージの前日に

電車のホームから落ちて、それが原因で亡くなったそうです。

でもいいピアニストです。音が美しく、とくにヴァイオリンとの

掛け合いのフレージングの表現力は素晴らしいと思います。

 

 

グリュミオーは、その後、一時期相当落ち込んでしまったそうです。 

ソナタは、ピアニスト次第ですものね。

 

二人とも鬼籍です。生で聴いてみたかったなぁ

 

R.I.P