すごすぎ、ミシェル
最近嵌っているのが、これです。
最近のヴァイオリニストって、なんていうか、個性足りないです。
私的に、すごいなぁって思ったのは、やはりジネット・ヌヴーです。以前も書かせていただきましたが、あの、オイストラフが負けを認めた凄い人ですよ。なんていうのかな。切迫感というか、張りつめ感というか、技術的に勿論うまいのだけど、心への働きかけ度がもうMAXなんですよ。この揺さぶられ感は堪んないです。
なんかミシェルもジネットに似てるところがあります。録音技術的なものもあるのかもしれませんね。
このコンピレーションは、美味しいですよ。モーツァルトのVnコンチェルト218.219の凄さ。続いてブラームスのVnコンチェルトと来て、そのままハイドンのVnコンチェルトです。私の弾き方に似てるなって思います。いつも乱暴とか言われちゃいますけどね。溢れ出る感情を弦に載せてる載せてるって感じで好きです。
以前もご紹介しましたが、ジネットも載せておきますね。
- アーティスト: ジネット・ヌヴー,ブラームス,ハンス・シュミット=イッセルシュテット,ジャン=ポール・ヌヴー,北西ドイツ放送交響楽団
- 出版社/メーカー: ALTUS
- 発売日: 2016/08/30
- メディア: CD
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なんだか、二人とも現代のヴァイオリニストより素敵な感じがするんですけど、私だけでしょうか。
ではでは、ボンニュイ~