イタリア合奏団 好き
時々あるのですが、すごく疲れた時とか、エグゾーストした時なんかは、ヴァイオリンコンチェルトとか聴けなくなります。精神的に参りかけているときは、ピアノ曲か、コンチェルトグロッソなんかが効きますね。
合唱も効きますが、効き目がすごいのが、ボーイソプラノですね。
ぱっつんぱっつんで、頑張りまくっているのは、疲れます。脱力したいんです。そういった意味で、こういう感じの好きです。ていうか、私もすみっこで暮らしていますからね。音大のすみっこ、門下生のすみっこ。なんかこの申し訳なさが好きです。
こういうことを書くと、友達から言われるんですよ。学食の真ん中で、ガハハって騒いでいるのは誰なの?とか。門下生で一番態度デカクネ??? って、いや太っている。だけなんですよ。でもそんなに太ってないんですよ。
音楽界の隅っこでいいから、暮らせれば幸せです。
なんか脱線してきてますが、調子の悪い時に辛いカレー食べると調子よくなるのとは違う原理なのでしょうが、メンタル不調の時はこれです。これを聴いてます。
出だしから癒されます。コレルリって、最近はコレッリって書きますね。コレルリよりも、イタ語の発音に近いからでしょう。Lが重なる音は、フランス語もスペイン語も発音が要注意ですね。ミルフィーユ(仏)やパエージャ(西)です。
授業でイタ語とドイツ語取ってますけど、役に立ちますよ。イタリア合奏団だって、直訳するとイタリアのソリスト達ですから。合奏団じゃなくて、ソリストの集合体ってわけじゃないですか。
スローライフがいいなぁ・・・
時には、ゆっくりしたいですね~
温泉でもいって、のんびり、のんびり。ヴァイオリンもお休みして、なんか、ライオンの口から、ダラーって感じで流れ続けるお湯でも見ながら、赤くなるまで浸かっていたいです。で、湯上りは、ビールというか、サイダーやコーラでもいいのですが、くぅーっていうやつやって・・・
できれば、スキー場の近くのホテルがいいですね~。スノボしたことがありませんが、スキーはできますよ。どんな急斜面もボーゲンで下ります。鋼鉄の股とか言われてます!
ていうか、夏休みも冬休みもゴールデンウィークもヒタスラ楽器練習ですものね。特に、ゴールデンウィークの前後は、ちびっこのころから発表会が毎年あったから、休んだ記憶がないです。もちろん、クリスマスと言えば、発表会だし。夏は合宿があったし。
あれ、もしかして、うちは不幸な少女なんでしょうかぁ・・・こんなに練習してるのに、対して上手くないし。
なんだかスローライフに憧れます。なにもしない日って素敵ですね。
姉にそういって同意を求めたら、相撲ライフって聞こえたらしく、???な反応でした。相撲って、見たことないから。でも、唯一の日本人横綱が引退したのは知ってますよ。あ、ちゃんこ鍋食べたいなぁ・・・
明日は、副科のレッスンと、専攻のレッスンとダブルです。うーん。テスト期間なのに、レッスンって・・・まぁテスト前のレッスンですから、大事です。
うちののんびりだららんな、スローライフは、しばらくなさそうです。
ではでは、ありーべでるち!
すごすぎ、ミシェル
最近嵌っているのが、これです。
最近のヴァイオリニストって、なんていうか、個性足りないです。
私的に、すごいなぁって思ったのは、やはりジネット・ヌヴーです。以前も書かせていただきましたが、あの、オイストラフが負けを認めた凄い人ですよ。なんていうのかな。切迫感というか、張りつめ感というか、技術的に勿論うまいのだけど、心への働きかけ度がもうMAXなんですよ。この揺さぶられ感は堪んないです。
なんかミシェルもジネットに似てるところがあります。録音技術的なものもあるのかもしれませんね。
このコンピレーションは、美味しいですよ。モーツァルトのVnコンチェルト218.219の凄さ。続いてブラームスのVnコンチェルトと来て、そのままハイドンのVnコンチェルトです。私の弾き方に似てるなって思います。いつも乱暴とか言われちゃいますけどね。溢れ出る感情を弦に載せてる載せてるって感じで好きです。
以前もご紹介しましたが、ジネットも載せておきますね。
- アーティスト: ジネット・ヌヴー,ブラームス,ハンス・シュミット=イッセルシュテット,ジャン=ポール・ヌヴー,北西ドイツ放送交響楽団
- 出版社/メーカー: ALTUS
- 発売日: 2016/08/30
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なんだか、二人とも現代のヴァイオリニストより素敵な感じがするんですけど、私だけでしょうか。
ではでは、ボンニュイ~
試験期間ちゅう
こんにちはぁ~
タイトル通りなんです。はい。ブログで色々騒いでいた、イタ語とドイツ語は終わりました。皆さんにご心配かけまして申し訳ありませんでした。ドイツ語が一番ヤヴァメだったのですが、辞書持ち込みオッケーだったので、何とかなりましたよ。
イタ語も相当時間を割いて、1週間前から学習しましたので、なんとかなりました。
神にカーンシャ(^^♪ です。
さて、これからは、専門科目ばかりで、しかも実技ですから、どちらかといえば、ガテン系音楽職人な私としては、張り切りすぎて、乱暴に聴こえなければ大丈夫です。試験はグラズノフのコンチェルトになりましたから、まぁ単位までは落とさないでしょう。希望的観測ですけどね・・・
目的は単位取得ですから・・・そりゃいい成績のほうがいいですけど。
ソルフェージュとか聴音とか実力ごとに分けられるクラスは常に一番いいクラスですし、耳の良さだけは自信あります。新曲視唱も得意です。ヴァイオリンの譜読みは遅いと先生にいわれてます・・・ぐぬぬぬぬ
副科のピアノは常にボロボロ気味ですけど、試験曲が比較的得意な曲になったのでホッとしているところです。
専門科目も試験は2月なので、しばらくダラダラ練習です。高校の試験期間というと3日とか4日だし、1週間まえぐらいから部活禁止(私は帰宅部でしたけど、でも専門科目の練習って毎日部活並みかそれ以上だから、遊ぶ時間なかった・・・)ですから、短期集中できますけど、大学の試験期間って長すぎですよね。テンションが保てないです。オケ科目はモーツァルトのオペラでパートは1stVnです。あまり難しくないけど、試験って全員合奏で試験ってどうやって点数つけるのか謎です。弦楽四重奏はべとべんです。これは緊張しますよね。音丸聴こえだから。ここでも1stなので、アインザッツとかうまくないと減点されそうで嫌です。組む人たちは、先生が指定するので、やる気のある人とか、うまい人と組めるといいのですが、やる気のない人だと、自己練習(4人集まる必要があります)にも来なかったとか、ひどいチームだと、合わせなしでいきなり本番試験に臨むらしいですよ。表現の方向性とか、話し合って決めていきたくないのでしょうか。楽譜通りって合奏ですからね・・・
弦楽四重奏って本当に物凄い可能性を秘めていますよね。極めたいなぁって思うこの頃です。
ではでは~ 皆さんもよい一日をお過ごしくださいませ。
一番怖いのは、インフルエンザですよね・・・2日寝込んだりすると、ヴァイオリンの腕がかなり落ちます。
どんどんはいどん はいどんどん
これ、父がよく歌う替え歌です。
天才バカボンの歌に載せて歌います。この元歌は1970年代らしいですよ。
これでいいのだぁ~、これでいいのだぁ~、どんどんはいどん、はいどんどん。
てんさーい作曲家、はーいどんどん。
もう小学生ですよね・・・父
ずっと聴かされると、感染するんですよ・・・洗脳ですね。ハイドンというワードを聴くだけで、脳内でこの替え歌が流れます。もう終わってる感マックスです・・・
元歌作った人、凄いです。渡辺岳夫さんです。フランダースの犬、アルプスの少女ハイジ、キューティーハニー、機動戦士ガンダムって、すごいメロディメーカーです。
よく知ってる歌は、ハイジとかキューティーハニーとかガンダムです。とにかく日本音楽史に残る作曲家だと思います。
ようつべでハイジとか全話見ることができますが、原作にはないエピソードも結構あります。私的には、原作の、ペーターの、目が見えなくなったおばあさんに、ハイジが聖書を読んであげる話が好きですね。
おばあさんにとっては、ハイジのしたことは、光そのもので、ささやかだけど、救いでした。人生が意味あるものに変わる瞬間でした。ハイジはこの時に神の道具になったのだと思います。神学的には、人は単独で善をなしえず、善はその人を道具として神が為すという感じでしょうか。
最近世を騒がせましたが、搾取した人々を踏みつけて搾り取ったお金を1億気に入った人に配るという人がいましたが、私なら、受け取りたくないです。悪魔の所業だと感じます。偽善であり、悪そのもの。吸血鬼の吸った血をもらって生きながらえても、意味がありません。魂を悪魔に売って地獄に堕ちるなら、餓えて魂を清くしたほうがいいです。ルカによる福音に、貧しいやもめの話があります。是非、調べて読んでみてください。
わたしも誰かの光になれればいいなぁ。あなたも、誰かの光になることができますようね。
練習日和
今日は練習しましたよ~。
家から一歩もでないで、只管練習しました。
今夜は、Eテレで、広上先生と鈴木優人さんのコンサートやってるのですが、うちにはTVがないので、見れないんですね。見たかったなぁ・・・
今日はグラズノフの仕上げというか、3楽章を徹底的に練習しました。ヴァイオリンをギターのようにじゃらじゃら弾くやつもなんとかできるようになってきました。
父には不評でしたけど。じゃらじゃらするアップとダウンの長さが微妙に違うので、シンコペイトしてないかって・・・うるさいからスルーです。
あとは只管スケール練習です。調性を感じさせてやるぜ、おらおらおらぁ~ってぐらいですよ。指を寝かして弾くという練習もしました。むずいんですよね・・・
すごい昔の人ですけど、エルマンというヴァイオリニストがいました。
はじめて聴いた時はカルチャーショックでしたね。すごい甘い独特な音を出すんです。ドラクエじゃないけど、甘い息を吐いた。眠ってしまったみたいな。ていうか甘い息ってどんなの?って思いましたけどね。
エルマンは、爪を長く伸ばして、指を平たくおいてヴィヴラートを掛けるんですね。これで独特なエルマントーンと呼ばれる甘い息が出せるわけです。
で、師匠の指示で指を寝かせて弾く練習をしているのですが、エルマントーンを目指すわけではありません。
父のころだと、ピアノは指を立てて弾くっていうのが神話になっていて、寝かせると怒られたそうですが、なんか都市伝説のようですよね。
音高の時、大学入試前に、試験用の発表会があって、男子が副科のピアノを弾くのを聴いてましたが、みんな指を立てて弾くので、爪を切ってなくて、カチカチ音がするんですよ。それがおかしくて妙に覚えてます。指を立てても寝かせても弾けないとですよね。音色のコントロールですよね。
脱線しましたぁ。えっと、そのあと、メンデルスゾーンの1楽章と3楽章の練習もしました。ピアノの試験も近いので、モーツァルトとショパンの課題曲を練習しましたよん。ラヴェルも遊びで弾きました。亡き王女とか練習しましたけど、なんなの増10度って 届かないです。手が小さいのか、指が太いのか、う~ん。昔の人は、届かすために指と指の間の水かきみたいなところを切っていたっていう話がありますが、怖いです。都市伝説なのかなぁ・・・ラフマニノフとか手がでかい人有利ですよね。
ヴァイオリンはポジションが上がるほど音と音の間隔が狭くなるので、手が小さい人ほど有利な気がします。サラサーテなどは、ハイポジションで、半音を駆使するので、難しくなります。私のように指が太いと不利です。
明日も明後日も休みなので、練習しますよん。試験勉強もしないとですけど。
ではでは、アリーヴェデルチ!
聖女の話
いや~私、聖女ではないですよ。
今、マイブームなのが、ラノベというか、小説家になろうの「聖女の魔力は万能です」です。
面白いですよ。結構はまってます。いわゆる異世界ものなのです。以前デスマをご紹介しましたよね。同じように聖女のほうも、コミカライズされていて、無料ですこし読めます。
聖女の魔力は万能ですという、小説ですが、彼氏いない歴=年齢という喪女が主人公です。この点で、すごく共感がぁ~。
女子に読んでほしいなぁ。いいですよ。すごくドキドキします。まぁお伽話ですよね・・・この万能感ってなんなんでしょうね。リアルもこうだといいのですが・・・
第3騎士団のホーク団長、素敵です。小説のほうは無料で全部読めますので、是非読んでみてくださいね。