strings_classicのブログ

弦楽器が好きなちょっとオタクな私のブログです

ロシアの巨人 指が太いんです、全部親指かもしれない・・・

おっは~

 

とか言ってると年齢がばれるんですよ。まったく・・・

 

ロシアの巨人とは、ヴェンゲーロフだと思った人~?

 

ヴェンゲーロフは、眉毛がつながっている亀有のあの人似です。

確かにロシア人で凄いのですが、すこしおちゃらけているので、

巨人という感じではないです。(ひどいこと言うな・・・)

あっ、眉毛つながってないし、痩せてる。うーん私の記憶力は

あてにならないことが判明しました。濃い系のイケメンね

 

Lalo: Symphonie Espagnole/Saint-Saens: Vln Cto/Ravel: Tzigane

Lalo: Symphonie Espagnole/Saint-Saens: Vln Cto/Ravel: Tzigane

 

この人のマスタークラスは超おもしろいですよ。 

マスタークラスというのは、超大物級の演奏家が、学生や若手の演奏家

指導を目前で行い、しかも聴衆の前でやるやつです。

ようつべで検索すると結構出てくるので、お勧めです。

東京音大で実施されたこの人のマスタークラス見ましたけど、

分かりやすくて、楽しくて、参考になりました。

呼んだのは、世界的な日本のヴァイオリニスト大谷康子先生です。

 

ご紹介したアルバムは、超絶技巧や色鮮やかで派手な演奏が似合う

彼にぴったりな選曲のCDです。

 

ラロのスペイン交響曲って、丁度フランスでスペインブームだった時の

曲で、いかにもエスパニョールって感じです。派手ですよ~

交響曲といいながら、実はヴァイオリンコンチェルトです。

うちは、ラロもサンサースも高校で習いましたが、これを弾くと

すごい上手い人って思われるんですよね・・・お得、定演コスパ最高です。

特にヴァイオリン専攻でない音高の生徒さん受けがいいです。

 

人の楽器の難易度なんてわからないから、キラキラドカドカしてて難しそうなのって

すげーっておもちゃうんですよ。

リストの超絶技巧練習曲のような、ショパンの12の練習曲の4番とか、

同級生が弾いてると、すげーと感心しますもの。

 

また脱線しました。

 

ロシアの巨人というか、ヴィルトゥオーゾとは?

 

アリーナ・イブラギモヴァさんが、一番推しの?

 

以前の記事読んでいただいている人はピーンときちゃいますよぉ~

 

そう、

 

ダヴィッド・オイストラフです。

 

オイストラフ/EMI全録音集(17CD)

オイストラフ/EMI全録音集(17CD)

 

これ、欲しいんです。持ってないけど紹介しちゃいますよ~

 

指太いんですよ。全部親指級の太さです。

ヴァイオリニストは、指が太いほうが有利なんです。

音の厚みとか、音色の豊かさや、音のヴァリエーションの幅が広がります。

しかも上手いんですよ。まじめな演奏で、正統派です。

律儀な感じっていうのかなぁ・・・

 

ようつべだと、ハイフェッツとドッペル演奏しているのが見れます。

面白いですよ。二人の演奏スタイルの違いが際立ちます。

 

見てほしいです。

 

オイストラフは、色々CD出ているので、全集でなくても

少しづつ集めるのも楽しいかもしれません。

中古屋さんでも、結構手に入るようです。

 

因みに、あ、オイストラフだって思って買った激安中古CD2枚が、

息子のオイストラフだったという失敗したのは、私です。

( ゚Д゚) 顔似てるから・・・遺伝子マジックなのよ

ダビッドがお父さんです。イゴーリが息子さんです。

 

ではでは、ロシア語のさようならが発音できないので、想像してね

さようなら(ロシア語)