故障で弾けなくなること
いつも 恐怖に怯えているのですが、ずっと肩が痛いんです。
もしかしたら、この痛みのせいで、ヴァイオリンが弾けなくなってしまうのではないかと。
故障です。よく野球選手が故障リスト入りしたとか、手術したとか、ニュースでやっていますけど・・・(野球は全然わかりません。バッティングセンターもいったことないんです。どんくさいほうなので、もう怖いことは嫌ですから)
楽器をやる人にも、同じように故障があって、それが原因で楽器をやめなければならない人もいます。
実際、音高の同じクラスの男子で、そういう人はいました。ピアノニスト志望の人ですけど、練習のせいで指を痛めて、弾けなくなって、諦めなければならなくなりました。作曲専攻に転科して高校はやめなくてすみましたけど。
楽器やる人はアスリートと同じで、一日練習しないと、元の状態に戻すのに2日以上、下手したら3日かかるんといいますよね。声楽の人はもっと大変でしょうね。練習しすぎると喉痛めますからね。迂闊に風邪ひけないし。オペラ歌手なんか首の回りにすごいの巻いてたりしてますよね。あれは喉を守るためですよね・・・
モーツァルトの夜の女王の有名なアリアとか、跳躍すごくて、見ているだけで音を出すための筋肉の動きが分かりますものね。凄いです。アスリートですよ。跳躍って音の跳躍ですぅ~ ようつべで拾ってきましたぁ・・・
むかし小学生ぐらいのころ、コンクールで予選落ちした大学生が泣いているのを見てしまって、なんでそんなにって思ってましたが、自分がいざ同じ立場に立つことになって、よくわかるようになりました。←すみません。基本おバカなのでw もうあとがないんですよね。私も・・・
自分は努力が足りなかったから、これ以上はいけないなっていうのは、わかってます。でも、諦めずにコンクールとか受けたりして・・・高校の先輩で きりとも にいった人と番号が近くて、ボロボロなところを見られたときはつらかったなぁ。
(東朋と桐朋って音大で同じ発音の大学があるので、うちらは、桐朋のほうを 「きりとも」と呼んで区別しています。)
シベリウスがもっと好きになってきましたよ。あがり症でヴァイオリニスト諦めたってエピソード。親近感わきまくりです。でもうちはヴァイオリンやめて作曲家ていうような才能はないしなぁ。なんとか踏みとどまって、体を壊さず、いつかヴァイオリンのお教室でも開けるといいなぁ。そしたら、あなたのはバッハじゃありませんとか、例のネタ言えます。「ハッハです」さむっ でも中毒性があるなぁ・・・
ま、ともかく、こういう本を買って、勉強して体を大事にしないといけませんね。
(@_@;) ← 実は一冊も持ってない
演奏が楽になる音も良くなる ヴァイオリン体操―自然体で弾くためのフィジカル・トレーニング
- 作者: 神原泰三
- 出版社/メーカー: 音楽之友社
- 発売日: 2001/05/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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実は体の使い方ひとつで音の出方が違うというのは、わかっているのですが、意識して使ってないので・・・というか、私は音がでかすぎるので、いかにソフトに弱く優しく弾くかを学ばなければならないといわれてます。雑に聴こえちゃうらしいですよ。いや雑なんですよ。大雑把というか。あ、落ち込んできた・・・ハイフェッツなんか体動いてないようにみえますよね。ああいう風にしてみようかな。ヴェンゲーロフな独特な胸の張り方で、鼻をつーんとして、左右に揺れて弾くし、皆個性的ですよね。
いや~一週間なんとか乗り越えましたけど、疲れまくりましたぁ
ポコポコでもやってから寝ようっと。LINEのゲームで結構好きなんですけど、課金しないから、なかなか先にいけないです。電車の中でぽこぽこやってる人みると、あ、同志とか思っちゃいますよw ではでは、ブエナ・ノーチェス!