strings_classicのブログ

弦楽器が好きなちょっとオタクな私のブログです

クラオタ 返上します。やっぱ無理

 私は、このブログをはじめてから、やはり自分は、クラオタじゃないなぁって感じるようになりました。クラオタを名乗るには、まだ50年ぐらい早いのかもしれません。

 私は、単なるクラシックが好きなだけで、ちょっとヴァイオリン弾ける程度の学生ていうことがよくわかりました。

 

 その理由として、挙げるとするなら、まず、交響曲が好きじゃない・・・ごほごほっ、いや、好きと言えるほど聴いてないというべきでしょうね。知らないんですよ。逆に言えば、これから知ればいいんでしょうけど。室内楽向きな性格だし。

 

 でも、ベトベンぐらいは全部聴いてますよ。実際、ベト7は第1ヴァイオリンでオケで何回か弾いたし。運命にも参加したことあるし・・・ハイドンは、全曲聴いてますね~。もちろんモーツァルトも。

 あとは、どうかなぁ。まぁブルックナー新日本フィルでお尻痛めながら結構聴いてるでしょ。ドヴォ新世界はトラで行ったし。お尻痛めながらですけどw。トラでいったチャイ5は死にましたしね。第1があんなに大変とは・・・楽譜もらって死にましたよ。げ、これ弾けないかもってw。

 意外とですけど、モーツァルトが意外と難しいんですよね。鬼はやで弾かされること多くて。ディヴェルティメントなんかも侮れないし、カルテットも大変。

  

 まぁ、難しい曲はチャレンジングで楽しかったですけどね。問題はさらう時間です。

学校の必修もあるので、とにかくコンチェルトの準備とか、オケの準備、カルテットの準備とか。和声もあるし、ソルフェも聴音もあるし、一番いいクラスに残りたいから大変です。音高の同級生も同じクラスだから、一緒のクラスに残りたいし。(成績順ですからね・・・)音楽史も大変だしなぁ・・・

 

 ともかく、オタクと名乗れないなら、私は、まずへっぽこ演奏者なんだなぁって思います。その意味では、指揮者の凄さは感じています。でも圧倒的に時間がなさすぎです。でもあきらめずに、聴きますよ。今朝から、メレゲンブルクのBOXにチャレンジしています。マタイからCD3枚ですよ・・・気力がぁ・・・

これこれ、父から借りてます。 あ、メンゲルベルクかぁ・・・メレンゲってなぁに・・・メレンゲってなんだよぉ~訂正しましたぁ

 でも凄いですね~ これSP時代の録音ですよね。音質悪くても伝わる気迫というか、コーラスがまた凄いです。ジネット・ヌヴーもそうでしたが、音質なんて気迫は軽々超えてきますよね。不思議です。

 演奏者として聴くのではなく、聴衆として聴いてます。ヴァイオリンソナタとか、コンチェルトなら、自分が楽譜を見て、こう弾くとかあるわけですけどね。

 オケになるとそういう土台がないから、聴衆としての立ち位置しかないです。むろん一度参加したことがあるような曲なら違う聴き方になりますけど。指揮者の志向とか思考とか嗜好とか意識しちゃいますよね。

 私が指揮者を見るときの基準は、まずわかりやすさです。わかりやすい指揮をする人が好きですね。あと、音楽愛に溢れる人です。広上先生が今のところ一番好きかなぁ。

 あと、最近の新日本フィルがすごいんですよね。ここんとこ何回か聴かせていただいておりますが、上岡先生の指揮する新日本フィルのレベルの高さとか完成度とか表現力とか、団員さんの集中力もスゴイです。語彙ないから上手く伝えられないです。ごめんなさいw。

 

 CD音源だと、指揮が見えないから、聴き方が変わってしまいます。耳だけですものね。よく知らない曲だと、純粋に楽しめますね。音程が悪いのは気になっちゃいますけど。でも、音程の悪さを打ち破るような演奏ってありますよね。下手でもそれを超えてくる魂の凄さというか。技術的なものが関係なくなるような凄い演奏、魂が震えるような演奏がしたいですね。(おいおい、練習しろよ、まったく)

 

 さて、副科のピアノの練習しますぅ~オヤスミなさい。