strings_classicのブログ

弦楽器が好きなちょっとオタクな私のブログです

1番好きなヴァイオリニストって誰?その4

そうそう、前回は、ヴァセリンの記事でしたが、手荒れが酷くなったときには、尿素配合クリームを使うようにしていますし、いわゆるヘパリン類似物質のクリームも完備していますが、大抵はヴァセリンだけで済んでしまいます。

 

う、いま猫ちゃんが、足元を通ってスリスリしていきました。

いま子猫が居るんですよ。

 

おっと脱線しました。尿素の配合率が高いほうが効くみたいですよ。

昔から家にあるので、これ使ってます。滅多に出番がないけど、そう、年末の大掃除とか、よほどのことがないかぎりは、使わないです。

【第3類医薬品】ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリーム 60g

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さて、ヴァイオリンの事ですが、みなさん、G線上のあなたと私、見てますかぁ???

 

私は、毎回録画して見てます。最近ドラマ見てなかったので、久しぶりですね。途中で飽きなかったのは。もう、妄想シーンの挟み方とか、結構うまいです。やはり少女マンガ原作だけはありますね。いあ、少女マンガではないですね。少女向けではないです。

いくえみ先生の作品なんですね。私は全巻読んでしまいました。

 

よく研究されて書かれた作品です。フラジオが出てきて、驚きました。

フラジオレットとは、ハーモニクスとも呼ばれています。弦に軽く触れることで、倍音を出すことです。フラジオを多用した作曲家は、パガニーニですね。

 

パガニーニは、一時期ギターも弾いていましたので、その時にフラジオの技術を覚え、ヴァイオリンに導入したと言われています。

 

パガニーニのヴァイオリンコンチェルトでは、多用されています。ていうか、色んな技術が、これでもかって詰め込まれているので、演奏するのは大変です。

速いパッセージのなかに短く入れるフラジオもありますし、ここ一番の時に聴かせるフラジオもあります。

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えっと、これは1楽章の途中ですが、最後がフラジオですよね。かなり大きく出さないといけないので、大変ですよ。因みにこの楽譜はエディションピータースです。原典は変ホ長調ですが、この楽譜はニ長調です。

私が大好きなハーンさんのCDでは、この部分は、スラーがついていますが、弾きなおして強調しています。楽譜が違うのかもしれませんげ。

 

パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番

パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番

 

技術力はさることながら、ヒラリーはんは、練習も凄い量です。尊敬してます。トィッターもやってはるので、フォローしてみたらいかがどすか?

 

ていうか、ソリストというのは、恐ろしい練習量から作られるといって過言ではないでしょう。

 

話は戻りますが、パガニーニの1番は、大変です。2重フラジオとか、重音の連続とか、もう、右手も左手も柔軟体操ですよ。1番は、難しすぎて演奏する人が居なかったということで、2番が作曲されたそうです。

楽譜売れないと困りますものね。

 

パガニーニによって根底から変わった演奏技術です。悪魔に魂を売ったとか散々なこと言われてたらしいですけど、貢献度は最高ですね。